独自ドメインのブログへ移行しました。
ここから、独自ドメインを取得して自分で構築したブログへ移行します。 移行先はこちら。 http://www.nobody-soul.com/ 今後は移行先で色々書いていくと思います。よろしくおねがいします。
買ったもの
1年位前に買った本。これ、当事者が読むものというよりは発達障害を扱う病院の医師・看護師・臨床心理士向けの本。 序章として、近年における発達障害の認知度・現状について書かれており、その後は発達障害者の事例がひたすら詳しく書かれている。 事例が豊富で20以上ある。それらの殆どが働いている発達障害者の事例(一部学生事例)で、事例内容の多くに心当たりがありすぎて胸が痛くなってくる。それだけリアルな事例が多い。 そして、休職・通院を経て好転した事例だけではなく、復職後再度休職する事例も複数あり本当に胸が痛くなってくる。 医療者側として失敗だったと思われる事例はきっちり失敗事例と書かれておりその振り返りまで言及されている。
リワークプログラムの重要性
ただ、すべての事例で一貫しているのがリワークプログラムの重要性。 柔軟な行動ができないからこそ、リワークプログラムのような場で行動パターンを学び覚えることで、対応をある程度パターン化することが重要なんだと思う。僕もリワークプログラムには参加していたし、そこで考え方いわゆる「認知の歪み」について学んだりできたことは今確実に糧になっていると思う。今後リワークプログラムに参加したことも詳しく書けていけたらと思う。
- 作者: 五十嵐良雄
- 出版社/メーカー: 南山堂
- 発売日: 2017/05/17
- メディア: 単行本
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