[発達障害ブログ]僕は生きるために自分に嘘をつくことにした

僕はこの世に必要な人間ではなく生きる価値も無いけれど、それじゃこの世界は生きられない。だから、こんな自分でも必要とされているし生きる価値はあるんだ、と嘘をつき続けることにした。ずっと嘘をつき続ければやがて嘘も本当になるだろう、というおもわくで。

コンサータいつまで飲み続けるのか問題

僕は今、月イチ程度の頻度で通院して、コンサータを処方してもらっている。 この通院自体、既に1年以上継続している。コンサータの量は最大容量である72mgだ。 (ちなみに今コンサータの最大容量って何mgだっけ?と検索したら、自分の知らない36mg錠というのが出てきた。 今は黄色の18mgを1錠と灰色の27mgを2錠の組み合わせで飲んでいるけど、36mgなら2錠でいいのでは。 今度の通院のときにお医者さんに聞いてみよう。)

僕の考え

これは主治医からの意見とかではなく、僕が(特に大きな根拠もなく)考えている事なので、僕の個人的な考えとして捉えてほしい。 僕は、コンサータはいずれ飲むのをやめたいな、と思っている。 これは、単純にずーっと飲み続けるのはなんか嫌だなぁという漠然な考えに基づいたもので、特に根拠があるわけではない。 依存性がある成分が含まれている、とは言われているけれど、そもそも普通の人は脳内で十分に生成される同種の成分が、僕のような発達障害を持つ人間の脳内では十分に生成されないことが発達障害の一つの要因であって、その成分を薬を通して摂取すること自体は何ら問題ないと考えている。 ただし、やめたいなと思ってやめられるものでは無いことも理解している。 高血圧の人は高血圧用の薬を飲まないといけないし、内臓に疾患のある人はそれ用の薬を飲む必要がある。 それと同じだと思っている。

ではなぜいずれ飲むのをやめたいと思っているのかというと、いつかコンサータを飲まなくても飲んだときと同じようなパフォーマンスが出せるようになりたいと考えているからだ。 僕にとっては、他の人が当たり前にできることの一部が非常に困難で、何度やってもうまくできないことがある。 「普通に考えればわかること」がわからない事がよくある。 こういった多くの「できないこと」「わからないこと」をいつかできるように、わかるようになりたい。 いつかそうなって、コンサータはもう必要なくなったな、と思えるようになったときに、コンサータを飲むことをやめたい。 治りはしないけど、今すごく考えたり苦労したりしてできていることを、少しでも楽にできるようになって、今はまだできないことが苦労したらできるようになれば、いつか到達できるんじゃないかな、と思う。

最近買ったもの

発達障害Twitterやってる人なら大抵の人は知っているのでは、と思う借金玉さんの本。 実は最近買ったわけでもなくて発売1ヶ月後くらいには買ってた。 借金玉さんTwitter自体は個人的には結構強い言葉を使ったり他の人とリプライ合戦をしてたりしていて、自身の気力が無いときはあまり見ないようにしているけれど、この本に関してはそういった要素はほぼ無いので普通に読むことができた。 他の発達障害本にはないようなノウハウもあった。それと、「名前を定義する」って重要なんだなとも思った。