[発達障害ブログ]僕は生きるために自分に嘘をつくことにした

僕はこの世に必要な人間ではなく生きる価値も無いけれど、それじゃこの世界は生きられない。だから、こんな自分でも必要とされているし生きる価値はあるんだ、と嘘をつき続けることにした。ずっと嘘をつき続ければやがて嘘も本当になるだろう、というおもわくで。

ストラテラ、約一ヶ月半服用しての感想

ストラテラを服用し始めて、約一ヶ月半が経過した。

最初の2週間は青1カプセル(40mg)を朝に。

次の2週間は青2カプセル(80mg)に。

その2週間後の診断で、医者に「効果はどうですか?」と聞かれ

「正直効いてる感じはしないです」と答えたところ、青3カプセル(120mg)になった。

 

 

効いているという実感は正直全くと言っていいほど無い。

仕事上では相変わらず些細なミスは多いし、まともに集中できている時間なんで、

就業時間中1時間程度だと思う。

朝起きた直後は頭がスッキリしていると良き言うが、そんなことは全く無く、

頭のなかには常に白いぼんやりしたフィルターがかかっているような感覚があり、

その裏では自身の意思とは無関係な情報が入り乱れている。

 

 

ただし、先週久しぶりに会った友人に、自身の障害のことと今薬を服用している事を

告白したところ、以下の趣旨の返答があった。

「障害については、特に驚き等はなかった。聞いたADHDの説明と君の性格、行動が

とても合致していたから。

薬の効果が実感出来ないと言っていたけど、今日話していて、会話上の違和感や、突然突拍子も無いことを発言することが少なくなっていると感じた。」

 

ストラテラの効果を検索している時にヒットしたものに、本人に自覚がなくても

周りの人が効果を感じることの方が多いという旨の事が書かれていた。

それと同じように、自身では実感できていないが、

他者の視点ではストラテラの効果は(実感はないが)一応出ているのかな、と思った。

 

医者にも薬剤師にも、この薬は効き目が出るまでが長いので根気よく続けましょう。

と言われている。効き目が分かり始めるのが1ヶ月らしく、

正直効き目が実感出来なくて半ば諦めかけていた。

しかし、他者から見ての自分に変化がでていると言うことがわかったので、

なんとか辛抱強く続けていく。